【未来教育MM603号】連載6「AI時代へポートフォリオをつくろう!」鈴木敏恵:国際高等研究所講演リライト

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【鈴木敏恵の未来教育インフォメーション】
第603号/2019年4月26日発行[転送可]
発行者:シンクタンク未来教育ビジョン
鈴木敏恵( http://www.suzuki-toshie.net
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目次

Essay:ポートフォリオから見えるもの

ポートフォリオは唯一感、独特なセンスや世界感が価値をもつ、ポートフォリオはその人だけの何かが見える、数値化できない評価を叶える。

ポートフォリオは、自分が愛おしくなるもの
ポートフォリオを見るとこれまでの日々の意味がわかる
ポートフォリオは、未来へのパスポート…

連載:AI時代の教育ー次世代プロジェクト学習

新しい時代が始まります。ぜひ!あなたもポートフォリオをつくってみませんか!
なかなか楽しい作業ですし、きっと未来へ役立ちます!

[図]ポートフォリオの作り方
http://suzuki-toshie.net/mm-images/portfolio.pdf

連載6:ポートフォリオでオリジナルの未来

一人ひとりの違いに価値がある

定型化した仕事や規格化、数値化できることは、AI、テクノロジーが得意です。モノやプログラムと違い、私たち人間は二人と同じ存在はありません、皆、完璧に違います。一人ひとりの感性や才、オリジナルなものの見方、多様性…AI時代、人間の存在意義はここに価値を持ちます。

ここに、一人ひとりの個性や違いが見えるポートフォリオが活きます。

いろいろな人、いろいろな生き方

様々な新人、仕事を変えることが珍しくない状況、社会経験のある人の採用、新人研修、「自分はすでに基本的なことはできるのに、新人とまじって研修をうけるなんて…」ということもあります。

また受け入れる側にとっても、その人がどんなセンスで仕事ができるのか、これまでどのような経験や仕事をしてきたか知りたいと思っています。
ポートフォリオはここにも役立ちます。

ポートフォリオを広げて、「私はこんな仕事をしてきました、こういう地を訪れたことがあります。」と互いに披露し合うのは、本当に楽しいいものです。
手ぶらで話すのとは全く違います。
人は誰でも、豊かな物語を持っていることがよくわかります。

写真やエピソードで、その人の愛しているもの、仕事の仕方や問題解決や日々の経験で得たこと、その人の見方、考え方を見せてもらう…これほど豊かで奥行きのある学びはありません。

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この連載は、鈴木敏恵の国際高等研究所における講演をリライト加筆したものです。

→公益財団法人 国際高等研究所
https://www.iias.or.jp/

(連載終了)

過去連載:国際高等研究所講演リライト

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