2026年08月24日

鈴木敏恵「AI活用ガイドライン」×PBL|意志ある学び・未来教育を学んだ学生(T校3年生)の感想(2026.8)

鈴木敏恵「AI活用ガイドライン」×PBL
意志ある学び・未来教育を学んだ学生(T校3年生)の感想

学会講演「さあ!『意志ある学び』を実現!― AI×情報×PBL」に参加した看護学生3年生のリフレクションです。講演では、鈴木敏恵による「未来教育―AI活用ガイドライン」と、AI時代の羅針盤「6つのスピリット」を紹介しました。

3年生のリフレクション|テキストマイニング(共起ネットワーク)分析
①感想・インパクトに残ったこと

②獲得したこと、今後に活かしたいこと

 

考察

 

1.「教わる学び」から「自ら獲得する学び」へ

共起ネットワークでは、「AI」「自分」「考える」に加えて、「知識」「教員」「目的」「主体」「獲得」「情報」などの語が現れています。

学生の記述にも、「知識は教員から教わる時代は終わっており、自ら目的を持って獲得する」「調べるのではなく『獲得』する」といった言葉が見られます。これは、知識を受け取る学習から、自分が目的を持ち、必要な情報や知識を取りにいく主体的な学びへ意識が変化していることを示しています。

 

2.AIは「答え」ではなく、思考を広げる補助ツール

「今後に活かしたいこと」の共起ネットワークでは、「AI」とともに「自分」「考え」「ツール」「補助」「視点」「判断」「広げる」「深める」などが現れています。

学生は、「AIに正解を求めない」「自分とは異なる視点を得る」「思考を深め、広げるために使う」と述べています。AIに思考そのものを任せるのではなく、自分の考えを持ったうえでAIから新たな視点や情報を得るという活用へ理解が進んでいることが分かります。

 

3.「実際に見たこと」と根拠を大切にする

「自分の目で見て感じたことを大切にしたい」「AIの情報を論文や教科書と照らし合わせる」「ほんとうに正しい情報なのか裏を取る」といった記述が複数見られます。

これは、AIから得られる情報だけで判断するのではなく、現実で得た情報と、教科書・論文などの確かな根拠を結びつけて判断する姿勢です。看護において重要な「現実直視」「事実・真実希求」「意思決定」が、AI活用と具体的につながっていると考えられます。

 

4.人にしか得られない情報への気づき

3年生では、AI活用だけでなく、人との関わりについての記述も特徴的です。「もっと聞かせて」「詳しく聞かせて」と相手への関心を示すこと、その人が何を感じ、どのような価値観を持っているのかを直接聴くことの重要性が述べられています。

AIには得られない、患者さんの表情、言葉、反応、その人自身の体験や思いを引き出すことに価値があると学生が捉えている点は、看護の専門性を考えるうえで重要です。

 

5.「考える」から「判断し行動する」看護師へ

国家試験、授業、実習、将来の看護を関連づけ、「自分で考えて行動することを習慣にしたい」「自分の意思で情報を取捨選択したい」という記述も見られます。

ここから、AI時代に必要なのは多くの情報を持つことだけではなく、何のために情報を獲得するのかを自分で考え、現実と根拠に照らして判断し、行動へつなげる力であると学生が理解し始めていることが分かります。

 

総合考察

3年生のリフレクションからは、AIの便利さや注意点を理解する段階を越え、**「自分が主体となって知識を獲得し、考え、確かめ、判断する」**という学びの姿勢が明確に表れています。

AIから情報を得ることはできる。しかし、実際に見て感じ、人の思いを聴き、複数の情報を関連づけ、その人にとって何が必要かを判断するのは人間です。

今回の講演は、学生がAIの使い方を学ぶと同時に、AI時代に自分はどのように学び、どのような看護師として判断し行動するのかを考える機会になったと考えられます。

 

*AIによる考察(ChatGPT 5.6使用)

 

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥学生の感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 

[学生] • 8月8日

①これまでは教員から知識をもらいそれを自分の知識として獲得していたけどこれからは学生が主体となり自分の持っている知識や情報を他の人に伝えるという学びになるという話が印象に残った。振り返ると自分がしている大切な人に関する取り組みもそうだなと思えた。また、AIを利用する上で指示の仕方によっては自分では気づかないことも発見できることを知った。
②AIを正しく利用することで自分が今ある知識にプラスアルファで学びにつなげることができるから適切に利用できるようになりたいと思った。

 

[学生] • 8月9日

①AIを使うことで情報収集や学習を簡単に出来るけど、AIに頼りすぎるのではなく、自分で考えて判断することも大切だと学びました。AIに頼り切るのではなく、自分の意志を持って活用することが重要だと感じました。
②AIを学習や情報整理の為に使うこともありますが、最終的には自分自身で考えて、判断することを大切にしたいです。相手の気持ちを理解し、相手の立場に立って考えるなどAIにはできない人との関わりを大切にしながら学んでいきたいなと思いました。

 

[学生] • 8月9日

①話を聞く時に「へぇ、そうなんだ」と共感して終わるだけでなく、「もっと聞かせて」というセリフや態度が相手を知るために必要なスキルだと感じました。患者さんだけでなく、日常的に使える技だと思うので実践してみたいと思いました。
②AIや教育者から得たものだけでなく、自分で学ぼうとすることが大前提で、ヒントを得てそのまま使うのではなく自分で調べ理解してから知識を自分のものにしたいと思いました。

 

[学生] • 8月9日

①AIに対して質問や指示の方法を変えることで、有効的な情報収集ができる。
②AIからは完結した多くの情報収集が出来るため考える事を辞めてしまうことが多いが、自分自身で考える事や考察していく事も大切にしていきたい。

 

[学生] • 8月9日

①知識は教員から教わる時代は終わっており、自ら目的を持って獲得をする。調べるのではなく「獲得」をする。
②獲得するツールとしてAIは活用できるが、考えるという部分を頼りすぎないように心がけ、自身の見たことや感じたことを大切にする。

 

[学生] • 8月9日

①AIに答えを求めるのではなく、自分で疑問を持ち、考えることの大切さを学んだ。AIを最終的な判断に使うのではなく、自分の考えを広げるために活用するという考え方を今後も大切にしたい。また、プレゼンテーションを「相手へのプレゼント」と捉える考えも心に残った。

②今後は、分からないことをすぐAIに聞くのではなく、まずは自分で考え、疑問を持つことを意識したい。その上でAIを活用し、自分とは異なる視点を得たり、考えを深めたりしていきたい。AIの情報をそのまま受け入れず、根拠を確認し、最終的には自分で判断する姿勢を大切にしたい。

 

[学生] • 8月9日

①感想・インパクトに残ったこと
オンライン上で関わってもらっていた時よりも、実際に間近で講演を聞くと熱意や気持ちがより伝わった。また、自分たちが今どの段階で何を目的として取り組んでいるのかを詳しく知れた。
②獲得したこと、今後に活かしたいこと
AIにプロンプトする内容にこだわることで知りたい情報をより正確に収集出来ることを学んだので、このような質問力も今後に活かしたい。

 

[学生] • 8月9日

①AIは私たちの生活や仕事を便利にする一方で、使い方によって自分の考える力や学ぶ機会を失ってしまう可能性がある
②実際の関わりや、もっている知識を使い考えること。その上で自分の考えを深めたり新たな視点を広げたりするためにうまく活用していきたい。

 

[学生] • 8月9日

①AIと聞くと、あまり使うべきでないという人も一定数いる中で使うことに抵抗を感じることもあったが、AIは完全に悪ではなく情報を得るための手段として用いられることに気づいた。AIをどう使えば自分にとってプラスになるのか、模索していきたい。
②AIに頼りすぎるのではなく、何か情報を得るための手段として用いたいと思った。

 

[学生] • 8月9日

1 ただ情報を獲得して終わらせるのではなく、なぜそうなったのか、今後どうなるのかなど多くの情報から自分で考えることが大事であることが学んだ。そして、考えたことを俯瞰してみるということも大事であることが分かった。
2AIの情報をただ信じるだけでなく、論文や教科書など根拠に基づいた情報と照らし合わせて確実な情報を得ることが大事であることが分かったため活かしていきたい。様々な情報を得た後に自分の頭で考えていきたいと改めて思った。

 

[学生] • 8月9日

① AIは人間のような物の感じ方や感性はないため、他者が実際何をどう感じたのかをきいたりその人からしか得られないものを引き出すことでその人の感じ方や価値観を初めて知ることができそれ自体に価値がある。それを引き出す自身の力も大切だと感じた。

自分とは異なる思いや考えも含めて大切にしたい

 

[学生] • 8月9日

①情報の獲得時にAIを用いる時にほんとに正しい情報なのか裏を取る方法を知ることができた
②自分の意思で情報の取捨選択を行って活用していきたい

 

[学生] • 8月9日

①図や絵など特に医療系は情報が確かでは無いことがあるため、使ってはいけないことがわかった
②AIを使うこともあると思うけど、しっかりと自分の意思を大切にしようと思った。

[学生] • 8月9日

①AIに頼りすぎるんじゃなくてあくまで参考に考えることが大切だと思った
②AIを使いつつも自分の意見を大切にしたい

 

[学生] • 8月9日

① AIが発達していく中でも、患者さんの表情や言葉などの小さな変化から、その人の状態や思いを捉え、判断する力は看護師だからこそできるということが印象に残った。AIにはない、人だからこそできる判断や寄り添う力を大切にしたいと感じた。

② AIを補助的なツールとして活用し、得られた情報をそのまま受け入れるのではなく、自分の看護の知識や判断と照らし合わせながら活用していきたい。

 

[学生] • 8月9日

①AIから情報を得ることはできるけど、自分の目で見て感じたことを大切にしたいと思った。
②AIに頼りすぎず、情報の整理や自分の考えを広げるためなど補助ツールとして活用し、まずは自分で考えるということを意識していきたい。

 

[学生] • 8月9日

①AIに頼りすぎることで、自分自身で考える力や学ぶ機会を失ってしまうこともある。知識を教員から教わる時代は終わっており、自ら獲得していく姿勢が大切であるということを学んだ。
②AIに頼りすぎるのではなく、あくまでも補助ツールとして利用し、自ら獲得していく”意志ある人”でありたいと考えた。

 

[学生] • 8月9日

①国家試験に向けて今までは必要な知識をただただ教わるだけでした。しかし、実習などでは自分が主体となり技術の獲得や情報収集などを行う必要性もあるため今後看護師になっても必要になるため自分で考えて行動することを習慣にしていきたいと思います。
②AIはとても便利ですが、今のうちに自分の知識を広げれるよう、思考を止めないように自分の考えを大切にしていきたい。

 

[学生] • 8月9日

①今まで鈴木先生とオンラインでしか会ったことがなかったが、実際に講演を聞いたり、お話ししてみたりすると鈴木先生のパッションを感じることができて自分自身にもいい刺激になった。
目に見える結果だけで人を評価するのではなく、その人が日々努力していることや、その人にしか分からない頑張りにも目を向けられる人になりたいと感じた。

②AIに頼りすぎず、自分で見たもの感じたこと考えたことを大切にしていきたい。
自分は会話が下手なので、鈴木先生のようにここもっと教えてとか詳しく聞かせてとか興味を持って質問して会話を深めていきたい。

 

[学生] • 8月9日

①AIは知識の獲得に非常に便利である一方、頼りすぎて自ら「考える機会」を失うリスクがあると感じた。AIに正解を求めるのではなく、自ら明確な目的と意志を持つことが重要であると実感した。そのうえで、AIは目的を達成するために必要な知識獲得の手段として、活用することを学んだ。

②今後はAIの利便性に依存せず、「実際に見て感じたこと」や「疑問に思ったこと」という自身の体験を大切にしていきたい。効率の良さに流されず、立ち止まって深く「考えること」を常に習慣化し、AIはあくまで思考を深めるための「補助ツール」と捉え、主体的な学びを続けていきたい。

 

[学生] • 8月9日

①感想・インパクトに残ったこと
AIは正解への近道のために使うのではなく、思考を深め、広げるためのツールとして使うものであることが分かった。
②獲得したこと、今後に活かしたいこと
AIで得た情報よりも自分で見た事や考えた事を大切にする視点を持っていること。

 

[学生] • 8月10日

①AIは使いやすいが頼りにしすぎてしまうと自身で考える力がつかなくなることがわかり、正しい使い方を覚えうまく活用していくことが大切だと思いました。
②AIに頼りすぎず、自分が実際に見て感じたことを大切にして考えを持ちたいと感じました。

 

[学生] • 8月10日

①「AIと地域医療から看護教育を考える」が印象に残った。これからの看護にAIなどの新しい技術がどのように活用されるのか興味を持った。
②さまざまな講演を通して、看護師には知識や技術だけでなく、社会や医療の変化に合わせて学び続けることが大切だと感じた。自分もこれからの実習や学習を通して成長していきたい。

 

[学生] • 8月10日

①教員から学ぶだけではなく、学生が主体となって学習することで、考える力がつき、多方面から情報が収集できる。
②AIが普及して便利な時代になったが、その分自分で考える力が衰えているので、これからは考える力を強くしていきたい。

 

[学生] • 8月10日

①AIに答えに求めるのではなく答えを導くために使う。
また自分の思考を広げるために使うことが大事だと感じた。また「さら問」を使って行きたいと感じた。
②自分が主体となって学び、またAIを適切に使い自分の知識を広げて行きたい。

 

[学生] • 8月10日

①一斉に知識を覚える学びから自ら問いを立てて学び続け、課題解決していく学び方にシフトしていく。
②AIを使う前にまず自分で考える習慣をつける。使う時には未来にどの様に影響するのか考えながら使うようにしたい。