★2026.学会[基調講演] AI時代の羅針盤ー6 つの視座|鈴木敏恵 講義資料
未来教育の最新情報をお届けします
メールマガジン・YouTubeともに無料でご登録いただけます
未来教育メールマガジン|無料登録はこちら
https://suzuki-toshie.net/mail-magazine/
YouTube「未来教育」チャンネル|チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/@suzuki-toshie/videos
講演情報 https://suzuki-toshie.net/news/4995/
■ AI時代の教育は、未来を描く力へ
AIが社会のインフラとなりつつある今、人間ならではの知性と、私たちが大切にしたい価値が鮮明になります。AIは、過去のデータで動きます。人間は、未来を描き、現実にします。
描いた未来へ向けて必要な知識や技術を身につけ、他者と力を合わせて行動します。
■ 人間はビジョンを描き「価値」を生む
人間は目の前の現実を見ながら、その未来を描きます。
人間には命があり、生きている時間は永遠ではありません。限られた時間を価値あることに使いたいと願い、「何のために、何を実現したいのか」という目的と目標を自ら定め、そこへ向かいます。未来を描く力、他者を思う心、事実を見つめて決める力、そして実際に動く力。この知性は人間ならではのものです。
■ 未来への羅針盤「6つの視座」
AI時代の羅針盤は、テクノロジーの中ではなく、人間の中にあります。その人の内なる「意志」が、向かう未来の方向を導きます。意志とは、単なる強さや信念ではなく、何を見て、どのような未来を描き、何を根拠に、どう決め、どこへ進むのかを、自らの内側に持っている状態です。
ビジョンを胸に、自分の「意志」で未来へ向かう判断と行動の基軸として、「現実直視」「ビジョン」「知の成果」「事実・真実希求」「意思決定」「俯瞰」の6つの視座を示します。

■ 「意志ある学び」を実現する三位一体
DX/AI時代に、自らの意志で未来へ向かうための視座として、6つのスピリットは機能します。その実現を支えるのが、プロジェクト学習・ポートフォリオ・対話コーチングからなる「三位一体」の教育です。
プロジェクト学習は、ビジョンを起点に未来をつくる力を身につける学びです。ポートフォリオは、獲得した情報、判断の根拠、試行錯誤、成果を一元化し、学びのプロセスを可視化します。対話は、自分、他者、AIとのやりとりを通して、考えを深めます。

■ ビジョンを現実にするPBL「基本フェーズ」
プロジェクト学習は、テーマを決め、それに関することを調べて発表するだけの学びではありません。現実社会のプロジェクトと同じように、ビジョン、ミッション、ゴールを持ち、基本フェーズを進みながら、正解のない未来へ新たな価値を生み出す力を身につけます。<準備>では、目の前の現実を直視し、課題を見出します。<ビジョン・ゴール>では、「何のために、何を実現したいのか」を明確にし、ビジョン(目的)とゴール(目標)を自ら決めます。<計画>では、必要な情報と行動を、プロジェクトメンバーとともに戦略的に組み立てます。<情報・解決策>では、情報を獲得し、現実をより良くする解決策を考えます。<制作>では、思考と行動のプロセスを目に見える成果物にします。<プレゼン>では、その成果を社会へ伝えます。<再構築>では、フィードバックを受けて改善します。<成長確認>では、このPBLで得た成長を自覚し、次のステージを考えます。
■ AI×情報×プロジェクト学習
AIは、学びの過程を省くためではなく、現実を深く見つめ、考えを広げ、根拠を確かめ、より成長するために使います。
次ページの「PBLマトリックス[AI×情報]」は、8つの基本フェーズに沿って、各段階におけるAI活用の方向性と、AI×情報の視点から獲得・検討する情報を多面的に示したものです。最右列には、各フェーズでポートフォリオに残す内容を示しています。
このPBLマトリックスは、領域を問わず、さまざまなプロジェクト学習や課題解決のプロセスに活用できます。
■オンライン講義
プロジェクト学習
https://suzuki-toshie.net/about-project-based-learning/
■ポートフォリオとは
https://suzuki-toshie.net/about-portfolio/
■ 未来教育キーワード辞書
https://suzuki-toshie.net/news/8190/
鈴木敏恵 講演情報 https://suzuki-toshie.net/news/4995/
生成AI×看護・看護教育|看護師・看護教員・看護学生の活用例30選
https://suzuki-toshie.net/news/9163/
https://www.nihonkango.org/meetings/society/
<関連動画>
AI活用:ビジョンと対話がすべて
鈴木敏恵×小坂智恵子氏(東京都リハビリテーション病院 副院長/看護部長)





