2025年09月17日

【AI×教育DX】2『デジタル教科書』全教科横断検索──意志ある学びのために

リンク https://youtu.be/mAwsF1e5xSQ

私は、これからの教育において大切なのは、単なるデジタル化ではなく「意志ある学び」を実現するための仕組みだと考えています。


教育の現状

多くの学校でタブレットが導入されましたが、学びの本質はまだ大きく変わっていません。紙の教科書をそのまま画面に置き換えただけでは、真の意味での教育DXにはならないのです。


本当の教育DXとは

私にとってDXとは、ツールを変えることではなく「学びの設計図そのものを描き直すこと」です。学習者が受け身ではなく、自ら学びの主導権を握る──それこそが「意志ある学び」への転換であり、教育DXの本質だと思っています。


「意志ある学び」の具体的な姿

「全教科横断検索」を使えば、生徒は信頼できる情報を自ら探し、知識を繋げる力を育てることができます。たとえば「高血圧と食事」と検索すると、解剖学や栄養学など、複数の教科書から関連情報や図が一度に表示されます。これによって、教科ごとの壁がなくなり、学びが立体的に広がっていきます。


将来の展望

私が描いているビジョンは、国レベルで「歴史・物理・文学」など、すべての教科書を一つの検索窓から横断的に探せるプラットフォームを実現することです。そのような環境が整えば、生徒は与えられた問いに答える存在から、自ら発見への道を切り拓く存在へと成長していくでしょう。


この動画では、未来教育にとって「全教科横断検索」がなぜ重要なのかを具体的に語っています。ぜひご覧いただき、学びの未来を一緒に思い描いていただけたら嬉しいです。