対話コーチングとは?

Coaching

対話コーチングとは、その人が本来持っている考える力や気づきを引き出す、相互の敬意・対等を前提とする言葉のやりとりです。相手を信じて待つ沈黙の間も含みます。

正解がない教育の時代、教師は知識を教える、指示するという役割から、学習者とフラットな立ち位置で対話できることが求められます。相手の言うことに耳を傾け、ことばを受け止め、そこに関連性や価値を見出し、思考を紡ぐような1対1、あるいは複数の向かい合い、互いに意味や価値あるものが見えてくることばや沈黙のやり取りのシーンと言えます。

対話コーチングで「新たな価値創造」

引用元:鈴木敏恵「DXとポートフォリオで未来教育」53ページ

真理を求める対話

自分ではない他者と話すと活路が開けます。答えや知識や定型のあるものであれば、一方 向に与えることができますが、創造的な思考は、その人の内から立ち上がるものです。ここに コーチングが活きます。それは、必ずしも「結論」や「目に見える成果」をめざしません。対話は正解を決めるものでもジャッジメントするものでもありません。それは互いの思索を深める沈黙も含めたことばのやりとりです。真理を求めて模索することとも言えるでしょう。

未来へのリフレクション

リフレクション、自分の内なる心に向かい合っているときは、内在する自己との対話をしていると言えるでしょう。相手の思考が求める先を一緒に見てみる、そしてまた自分はそのことについて どうかと自己対話する、静かで集中した聞き耳と内省が同時に果たせることが求められます。

沈黙という対話

対話の目的は、話すことではなく、思索にあります。考えながらことばにすること、相手の ことばの深意を知ろうとすること。目の前の他者との対話ができるためには、それ以前に自己 との対話ができる必要があります。つぶやきにも似た目の前の人の静かなことばに知性が触発 されることもあるでしょう。ことばなき対話、沈黙の対話のシーンも大切です。

対話コーチングの実践事例