2025年09月17日

Ⅷ)教育DX【AI×情報×PBL】目的のために「情報」を獲得する[デジタル教科書]

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【AI×教育DX】目的のために「情報」を獲得する![デジタル教科書]

── 意志ある学びを支える“確かな知識”とレファレンス力

1. コンセプト

AIが高度に進化した時代、学びに必要なのは「大量の情報」ではなく、
目的のために“情報”を獲得し、活用できる力です。

その核心にあるのが、
デジタル教科書 × 全教科横断検索 × AI を組み合わせた「知のレファレンス基盤」。
ここでは、未来教育が考える“AI時代の情報獲得”の本質を公開します。

2. 情報獲得は「2つの空間」から始まる

AI時代の情報獲得は「デジタル空間」と「リアル空間」の両方が必要です。
どちらか一方では本質に迫る情報にはたどり着けません。

『目的』のために「情報」を獲得する!

2-1. デジタル空間からの情報(知識・根拠・広い視野)

信頼できる知識、根拠ある情報、複数の視点を得るための空間です。
デジタル教科書はその中心となる“最も確かな情報源”です。

目的のために必要な情報はどこにあるのかAIと対話しながら展開する。

  • デジタル教科書

  • 厚労省・文科省・統計データ

  • Google Scholar / 論文‥‥

 

  • 2-2. リアル空間からの情報(現場・空気感・体験)

    現場の空気感、動線、音、表情、当事者の声など。
    AIが取得できない“現実に触れる情報”が課題発見の源になります。

    • 定点観察・ 多面的多角的に俯瞰する

    • インタビュー

    • ヒアリング

    • 現地の空気感

    • その場でしか得られない“生の情報”

* 空間知性|人間ならではのー視座・叡智・創造 

https://suzuki-toshie.net/news/7124/

*鈴木敏恵の授業動画・地域プロジェクト

情報活用×PBL「ネット情報3つのポイント!」

https://youtu.be/ca0cjk7nhuE

3.PBL×情報獲得

3-1. 多様な手段で情報を得る

デジタル・リアル双方から複数の方法を組み合わせる。

3-2. 根拠のある情報を使う

出典、撮影日時、一次情報かどうかなど“根拠”が不可欠。

3-3. 情報源の背景を推察する

その情報は誰が、どんな意図で発信しているのかを見抜く。

 

*AIによる音声解説→  https://youtu.be/UDznJ0a7ygQ

4.聡明な“情報アクション”:ネット × 人 × 現地

ポートフォリオの中には「インターネット」から「直接人から」「現地」からこの3つからの情報が入っていること

5. デジタル教科書の4つの価値(教育DXの中心)

デジタル教科書は「紙のデジタル化」ではなく、 意志ある学びをかなえる“情報レファレンス基盤”という認識を持つ

ここでも核となるのが「目的のために情報を獲得する」と言う意識。

* 分断された「知」を 統合する デジタル教科書の レファレンス機能

5-1. 全教科横断検索:知識を結びつける力

教科を越えて情報を一覧化し、総合的に理解できる。

5-2. レファレンス機能:学びを止めない設計

用語ポップアップ、章リンク、外部資料との接続。

5-3. AIとの相性が高い情報構造

文章生成・比較・裏付けなどAIが補助しやすい。

5-4. 海外との差異:検索性が学力を決める

海外は検索性が標準、日本は遅れており改革が必須。

 

*鈴木敏恵の提唱『全教科横断・学校種別』検索可能に!

私が強く提案しているのは「全教科を横断して検索できる仕組み」です。これがあれば、生徒は一つのキーワードから複数の教科書の情報を同時に得られ、多角的に理解を深めることができます。これはまさに「意志ある学び」を支える重要な仕組みになると確信しています。

国にはこのシステムの開発に当たって欲しい。

6. デジタル教科書 × AI × PBL

PBLの8フェーズすべてにおいて、デジタル教科書とAIは“確かな情報の土台”となります

PBLマトリックス[1]|各フェーズ(ポートフォリオ × 対話×AI)
https://suzuki-toshie.net/news/7197/

7. 教師は「教える」から“情報コーチング”へ

対話コーチング→https://suzuki-toshie.net/about-coaching/