2021年05月17日

オンライン講義08: 前川喜平(元文部次官)さんと鈴木敏恵(一級建築士)の対話【 哲学・  いま「教科」の垣根を超えて‥】

 

■ 00:00 【学問、もとはフィロソフィ

□ 教科ってどうして生まれたの?

□ 学問は「哲学」フィロソフィ

□ 2500年前から人類は目覚めた

□ 日本では明治時代に哲学、フィロソフィ

□ 数学はインドから

□ 数字の0

□ 因明・論理学、論理哲学

 

■ 03:50

□ 学問は元々、分化していた訳ではない

□ 元々はひとつ

□ それを一言で言うなら哲学(フィロソフィ

□ 博士号:ドクター オブ フィロソフィー

□ 最初の大学:神学、法学、医学‥‥学問が分かれていく

□ 文学部、法学部、医学部、工学部‥教育学部、経済学部‥

□ 東京大学

 

■ 08:30 【教科のバックグラウンド】

□ 根源的な、といえば哲学

□ 哲学をしようと言う人はすべての学問をやろうと言う人

□ 小学校や中学校で学ぶ教科の背景バックグラウンドには「学問」がある

□ その学問に対応して教科が便宜的に縦割りで決まっている

 

□ 大学でいえば、法律だったり、政治だったり、地理学だったり‥

□ これはいわゆる社会科学、これが教科になっている‥

□ 国語、バックグラウンドには国語学、国文学‥

 

■ 10:30 【世の中は元々、総合的】

□ 世界ってどうなっているの?

□ 学校入ったらなんでもわかる?

□ 哲学は外せない

□ 総合的な学習の時間

□ 世の中は元々、総合的

 

■ 14:00【パラレルワーカー】

□ 小学校の先生は総合的

□ 中高は教科‥教科横断

□ 世の中はパラレルワーカー

□ 人間の興味関心には垣根ないのだから

□ 学校の職員室は百科事典

□ 職員室‥お互いから学べる「知の宝庫」

 

■16:00【先生が学ぶと子どもたちも学ぶ】

□ 教師、自分自身も学ぶ人間だということ

□ 教師自身が学ぶ存在で初めて、子どもたちもそうなる

□ 先生がイキイキと学ぶと子どもたちも学ぶ

□ 今の規格化されたものを元に戻そう

□ ゆとり教育から変化してまた画一的、規格化に?

 

 

■ 17:30 【追体験をするのが学校の役割】

□ 教科の垣根を超えて行く、総合的、探究

□ もともと人類はすべてのものに目が向いていて

□ 何故だろう、と疑問から学問は生まれてきた

□ 人類が辿ってきたその追体験をするのが学校ではないかと思う

 

□ そのためには、まず言語ありき、言葉を使いながら、探究する

□ 世の中ってどうなっているんだろう

□ それは、教科に分けられない