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【鈴木敏恵の未来教育インフォメーション】
第594号/2018年8月1日発行[転送可]
発行者:シンクタンク未来教育ビジョン
鈴木敏恵(https://www.suzuki-toshie.net)
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ポートフォリオ活用で成長する「リフレクリョン」
ポートフォリオがあることで根拠あるリフレクションができます。
ポートフォリオでリフレクション
リフレクション(reflection)とは、自分を見るふるまい‥内観・内省、自分の心を静かに見ること。
学習や経験をやりっぱなしにせず、そこから価値あることを得るようにします。
そのためにすぐに次へ行くのではなく、リフレクションのときをもちます。
定型的に授業の最後にリフレクションをする、が目的ではなく、学習者がこれから先、活動や経験をしていく中で、自らリフレクションして考えて、また未来へ向かい成長していくという習慣を身につけることが大事です。
成長のためのリフレクション
成長のためのリフレクションですから、ただ「振り返る」だけでも、「反省して、結果、落ち込んでしまう」ということでも意味がありません。
リフレクションすることで、そのときより、今目の前の学びやこれから向かう自分の思考やふるまいのクオリティーを上げることにつなげます。
ポートフォリオで未来志向のリフレクション
ポイントは、“そのときどうだった”ではなく、前向きで未来志向なリフレクションすることです。ここに実際にやったことが入っているポートフォリオがとても役立ちます。ポートフォリオの中身は、前のページから時系列で入っているので、冷静に振り返り、そのときの現状と自分の内面に何があったのか、それが影響して次の思考やふるまいとなっていることにも気づきます。
自己対話ーーセルフコーチング
ポートフォリオの前のほうからページをめくります、自分とこんなことを話します。
「この状況はどうだったの?」
「そこで得たことは何?」
「同じような状況になったら、今ならどうできると思う?」
「それができるために何が必要?」
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以下、著作より
AI時代の教育と評価
―意志ある学びをかなえるプロジェクト学習 ポートフォリオ 対話コーチング
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意志ある学び‐未来教育全国大会2018
教育3.0 プロジェクト社会・ポートフォリオ時代
■日時:
2018年8月4日(土) 受付9:30 10:00~16:00
■会場:
横浜 山下公園前「ワークピア横浜」
■主催:
シンクタンク未来教育ビジョン
■対象:
幼保小中高大教職員,教育行政関係者,医療関係者,自治体関係者
■申込:
要事前申し込み