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☆『鈴木敏恵の未来教育インフォメーション』☆第23号☆ほぼ日刊☆
7月22日・土曜日発行
[ホームページ] http://www.suzukitoshie.net/miraiinfo.html
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発行者:鈴木敏恵 編集者:梶原末廣 suzukimm@ma3.justnet.ne.jp
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ポートフォリオ連載 no 20
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総合的な学習「ポートフォリオ・モデル設計」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 鈴木敏恵 ━━━
〜〜〜色々な意味をもつ「ポートフォリオ」という言葉 〜〜〜
■経営戦略の世界における「ポートフォリオ」
*有価証券の内訳、一覧表、金融資産/「ポートフォリオ戦略」複数の戦略を組み合わせておき、全体として「リスク分散」をはかろうとする「統合戦略」の意。それは、ITの発達による高度な計算力、解析力、分析力抜きにはありえなかった。
*「ポートフォリオ理論」(「マネー革命」第二刊より)
*「リスク・ポートフォリオ戦略」とは、複数の戦略を組み合わせておき、全体として「リスク分散」をはかろうとする「統合戦略」のこと。近年金融界市場でもかなりの有効性を発揮してきた戦略。
その理論構築でロバート・マートンとマイロン・ショールズがノーベル経済学賞を受賞。しかしこのふたりが所属するロングターム・キャピタルマネージメント社がヘッジファンドの失敗で大損害をだした。
*「リスク・ポートフォリオ戦略」の弱点とは極地戦では使えない。「この戦線ではなんとしても勝たなければ、」という状況では役に立たない」ある特定の戦線での敗北が他の戦線全体に打撃を与えてしまうような状況では役に立たない。そのためこの戦略は比較的安定した範囲のなかで変動する金融市場や複数の事業領域全体で役に立つモノと言える。
(次号に続く)
参照:『ポートフォリオで評価革命』学事出版
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学事出版 担当”ken sakamoto” <ad6k-skmt@asahi-net.or.jp>
━━◆◆新連載ネットワーク物語2:テクノロジーは愛のため◆◆━━
それは新しい絆
〜テクノロジーは愛のため〜
鈴木敏恵 千葉大学講師・未来教育デザイナー
■心を伝える・・・情報テクノロジー
◆1997年…沖縄県北大東島にて
◇離島のハイテク遠隔教育システム
すでに多くの学校で、インターネットやテレビ会議システムを活用した遠隔教育が行われている。そのうちのひとつ北大東島の北大東島小中学校は、相手校の沖縄県浦添市立前田小学校とともに文部省が行っている「僻地学校マルチメディア活用方法研究開発事業」の実験校のひとつだ。両校を訪問した際の忘れられぬ遠隔学習のワンシーン。
北大東島は、沖縄本島から東へ380キロ。太平洋のまんなかにポツンと浮かぶまさしく離島。島の直径六キロ弱、人口五百人あまり。1997年当時そこは、信号機は一つ、携帯電話は使えない、一般テレビ放送も見ることは出来ない、情報社会と隔絶した感が漂う不思議な第一印象だった。
小型の最新ジェット機で、島には午後到着。意味が分からずともなぜか胸に響く、沖縄の古くからの歌で歓迎してくれた教頭先生…サトウキビに吹く風と美しき夜空以外なにもない純な島で流れ星… 何にもない島、何でもある都会から来た私に、大切なことをたくさん伝えてくれた島を私は一生忘れないだろう。
翌朝は快晴、島のど真ん中にある「北大東島小中学校」訪問。
そこには、都心の学校でさえ殆ど持たない衛星による高度な「遠隔教育システム」がフル完備されていた。
子供達との出会い。小学校と中学校がひとつの学校。みんな兄弟、姉妹のように仲がいい。
マルチメディア室と名付けられた教室には、遠隔合同授業の相手校が大きく映しだされるためのビデオプロジェクターとそのスクリーン、モニターテレビなど映像提示装置が数台。こちら側の様子を沖縄本島前田小学校へ送るためのカメラが教室正面、後方、サイドと四台。精度の高い集音マイクが6本程。白板に描いた字がそのまま伝送される電子ボードなど遠隔教育を可能にするための機器が所狭しという感じで揃っている。
遠隔共同学習。スタートした授業は、「国語」。
北大東小と前田小学校の双方の先生で距離を超えたT・Tで進行。
380キロの距離を感じさせない先生の掛け合いと元気な子ども達の挙手や発表で授業は展開する。
映像の向こうにいる前田小の先生の問い掛けに手を挙げ積極的にカメラアイ(!)で答える男の子、女の子たちに、ハイテクへの抵抗はなく自然だ。
・・・その日の夕方の便で沖縄本島へ戻り一泊。
翌朝は、あやしげな荒れ模様の天 気だった。沖縄県や浦添市の教育委員会の人々と私達、文部省サイドの「へき地マル チメディア学校活用調査研究会議」の委員たちが一緒に「前田小学校」を訪れた。すでに衛星通信の回線は繋がり、マルチメディア教室正面のビデオプロジェクターのスクリーンには、北大東島のみんなが映り、私達に手を振ってくれている、思わずうれしく、こちらも手を振り返す。
◇380キロ…時空を超えた授業
この日の授業は「道徳」、テーマは「勇気」。わら半紙に刷られた短いエッセーに対し、要所要所で先生は子供たちに問いを投げかける。「さあ、みんなならどう思うかな?」「はい」「はい」、椅子からお尻が浮く程に、元気よく声をあげる子供たちの手が高い。
先生は、子供たち1人ひとりを見る、その視線の中には、テレビに映る北大東島の子供たちも入っている。その眼差しのすぐの先に、北大東小学校の健太くんたちが実際にいるかのような先生の仕草に静かに感動する私たち。
先生は、優しく導きながら、1人ひとりの生徒から意見を引き出す。前田小の子も 「先生、北大東の子も手を挙げているよ」と先生に伝えたりもする。「じゃ北大東小 の意見を聞いてみよう、」というようなやりとりさえ自然だ。
時折、窓の外から激し い雨音が、授業のじゃまをするが、とにかく遠隔教育システムは、時空を超えた授業をスムーズに進行させていた。
◇”1500ビット”が途切れても…絆
しかし予期せぬ出来事が起こった。授業開始後20分、大きな雷音とともに突然、モニタテレビに映った北大東島の子達の姿がパッと消えてしまったのだ。
(次号に続く)
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感想をくださった方、毎月3名、本プレゼント
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千葉大学教育学部講師/関東学院大学工学部講師
未来教育デザイナ-/一級建築士
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—編集後記—
『未来教育MM』の第23号をお届けします。
今日も鈴木さんと電話で打ち合わせをしました。(1.MMのこ
と、2.新プロジェクトこと、3.霧島セミナーのこと、4.ポー
トフォリオのこと、etc。)「汲めども尽きぬ泉」とはこのよう
な人をいうのであろう。始めも終わりもない。常に躍動しているの
です。(よく鈴木さんは「全細胞を活かしきりたい」が口癖である)
その点では「インターネットの世界に酷似している」といっても良
いのかもしれない。かつての「パソコン通信」の時はホストコンピ
ュータを中心に展開した世界であった。「インターネットの世界」
は一人ひとりが独自に中心になれる世界である。それ故に「個性」
が求められる。横並びの護送船団では成り立たない。まさに「未来」
へそして「教育」の世界への支援が力強く始まっているのです。
【NEWS】
・学研『Pasotea(パソティア)』8月号(発売中)27ページに本
誌の紹介掲載中です。題して「学校で即役立つホームページ&メーリングリ
スト130選(おすすめメーリングリスト、メールマガジン、掲示板)
(梶原 末廣)
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『鈴木敏恵の未来教育インフォメーション』☆5月5日創刊☆
発行者:鈴木敏恵 編集者:梶原末廣 suzukimm@ma3.justnet.ne.jp
【発行部数847名】(7/20)
◎バックナンバーURL
http://bn.lib2.com/backnumber/frame.cgi?id=0000031436
発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
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■【未来教育MM】●マガジンID:0000031436
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〜総合的な学習&進路指導&ポートフォリオ〜
日 時:8月16日(水)〜17日(木)
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◎参加申し込みは下記のHPの登録フォームからどうぞ!
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場 所:鹿児島県立自然ふれあいセンター
講 師:鈴木敏恵(未来教育デザイナー/一級建築士/千葉大学教育学部講師)
費 用:1600円(一泊二日)<食費とシーツ代のみ・宿泊費不要>
<懇親会用1000円程度予定しています>>
★ この夏、皆さんの自慢の一品をもって霧島へ集合しよう!!
★ ポートフォリオファイル(各自1冊)分は上記の代金に含まれています。
お願い:是非写真(自慢・自信の数枚)お持ちください。
「個人ポートファイル」作成で使用します。
予習 :『鈴木敏恵のポートフォリオ革命!』(学事出版)をご一読
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積極的に自分の意志でお申し込みください。(〆切7/30)
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