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☆『鈴木敏恵の未来教育インフォメーション』☆特別増刊27号☆
6月29日・木曜日発行
発行者:鈴木敏恵 編集者:梶原末廣 suzukimm@ma3.justnet.ne.jp
[ホームページ] http://www.suzukitoshie.net/miraiinfo.html
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【特別増刊−連載4】
■「未来教育デザイン」(4) 〜 情報教育・ネットデイ・ポートフォリオ 〜
鈴木 敏恵
■モチベーションの高い先生が活きるように
今度は現実の現場の話。私は文部省の情報教育に関する調査研究協力者会議のメンバーでしたから、その後が気になります。実際学校現場では、やっぱり数学の先生、理科の先生、家庭科の先生だけに負担がかかっていると思います。
意外に保健体育の先生がコンピュータを使っていたりすることだってあります。許されるのであれば、社会の先生だろうが国語の先生だろうが、モチベーションの高い先生も情報教育に積極的に関われるようにするべきですね。
数学の先生もОKだけれど、他の先生もフルにОKにしておいて欲しいなと思います。これは現場の声を聞く民間人として、とても思います。情報を担当する教科を決めてしまうと他の先生が「私は関係ない」となってしまう。
特に高校の先生は、クラブ活動の顧問などを持たれているケースがあるでしょう。夏休みの研修に出なければいけないといったときに、クラブをどうするかとか問題が出てくる。子どもたちの生徒指導も、今すごく大事な時期でしょう。先生たちはただでさえ忙しい。
また、高校では、若手の先生がいないでしょう。そうすると、クラブ活動なんかの顧問が地域のリーダーなんかもやってたりするわけですよ。それでなお情報教育ですから、大変なんです。
編集部:おっしゃる通りですね。
鈴木:情報教育については、教科ベースの素養よりも、むしろ個人的素養の方が、ものを言うと思うんです。もともとモチベーションが高い先生、例えば、もともと自分がコンピュータやってたという先生も数多くいると思います。自分のホームページだって作っている先生もたくさん知っています。どの教科でもいいよ、と。自ら志願した人には、一定の力量を確認したら教科情報の免許を与えるなどの枠組みをもっと広げて欲しいですね。
(次号に続く)
■出典 学事出版『月刊高校教育』7月号 掲載——————-
「特集:情報教育をどう進めるか」インタビュー:鈴木敏恵氏
参考文献
「ポートフォリオで評価革命!」学事出版
「ネットデイで学校革命!」学事出版
「マルチメディアで学校革命!」小学館
「鈴木敏恵の未来への提言」学事出版
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千葉大学教育学部講師/関東学院大学工学部講師
未来教育デザイナ-/一級建築士
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『鈴木敏恵の未来教育インフォメーション』☆5月5日創刊☆
発行者:鈴木敏恵 編集者:梶原末廣 suzukimm@ma3.justnet.ne.jp
【発行部数795名】(6/28)
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http://www.mag2.com/m/0000037743.htm 月2回
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http://www.mag2.com/m/0000037744.htm 月2回
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情報教育の成果とすることができるのだ。
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