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☆『鈴木敏恵の未来教育インフォメーション』☆11号☆ほぼ日刊☆
5月22日・月曜日発行
[ホームページ] http://www.suzukitoshie.net/miraiinfo.html
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発行者：鈴木敏恵 編集者：梶原末廣 suzukimm@ma3.justnet.ne.jp
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ポートフォリオ連載 no 9
総合的な学習「ポートフォリオ・モデル設計」
鈴木 敏恵
「総合的な学習」なぜ＜プロジェクト学習＞か?
総合的な学習「ポートフォリオ・モデル設計」を連載していくにあたり、これから＜プロジェクト学習＞＜プロジェクトメンバー＞＜プロジェクトチーム＞＜プロジェクトで〜＞という表現を使うことになる。なんとなく自然に使っている「プロジェクト」という表現ではあるが、あらためて、「総合的な学習」なぜ＜プロジェクト学習＞か?について、お伝えしてからはじめたい。
■「総合的な学習」なぜ＜プロジェクト学習＞か?
教科書なき自由な「総合的な学習」は、そのテーマや学習計画、評価に至るまで、各学校のアイディアとセンス次第だ。定型に倣うわけでなく、創造的に目標達成へ向かい、成果を出していく・・これは明らかに＜プロジェクト＞的発想だ。
——【プロジェクトのプロセス】——-
目 的
↓
チーム
↓
情 報
↓
仕事/創造
↓
成 果
↓
評 価
↓
フィードバック
↓
仕 事
↓
（と…スパイラルに進化する。 ）
———————————-
＜プロジェクト＞とは、
ある目的を果たすための「構想」や「計画全般」を指す。
それは単発的に終えたり、個人で終始するものではない。「目的」を果たすために、「フェーズ（=局面・段階）」を想定し、「情報」を得、”コアコンピタンス”を活かす「チーム」を時に組み進める。
プロジェクトは、すべて新しい。「前回の通り」というプロジェクトはあり得ない。そもそも、プロジェクトとは、通常の定型的な計画では「成果」をあげることが望めないから「特別編成チーム」で解決していくアクション全体をさすのだ。（いつもの通りで済む仕事を、プロジェクトとはいわない。）はじめて取り組む事態であればそこに当然、問題や障害や戸惑いが生じる。その解決には、オリジナルな「想像力」も「創造力」もいる。
そしてそのために「情報」がいる。「知恵」がいる。勉強や工夫や根気がいる。そしてそれらの結集=「思考共有」で「問題」を解決し目的を果たしていくのだ。これがプロジェクトだ。プロジェクトには「一定の継続的な時間」が要る。そして必ず「成果」をあげることを前提とする。
（次号へ続く）
新連載1 【未来教育エッセイ】「建築」と「教育」と「未来デザイン」と…
鈴木 敏恵
私は、とても幸福だとおもう。
当然この幸福の実感と、それを得るエナジーの量は相対関係がある。
「すごく、面白い」の前には、「すご—-く、大変」がある！
これ当たり前！。私以外の誰に尋ねてもきっとおなじ…。
本気で生きる、と決めたら、生きるってもともと壮絶なものだ。
それに「すごく大変」があっても・・・「人」はとっても魅力的だし、「空」は広いし、「水」はとうとうと流れるし、「月」もあるし、時代はいまドラスティックに変化してるし、「風」も吹くし、「季節」はめぐるし、「愛」はあふれ湧くし・・・どっちにしても人生は素晴らしいところだから！・・・。
ところで私は、多く方から、同じ内容の質問をよくされる、それは例えば…..
（次号に続く）
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鈴木敏恵 近刊 『ポートフォリオで評価革命』
〜その作り方・実践事例・授業案〜 参照
（学事出版担当坂本氏 ”ken sakamoto” <ad6k-skmt@asahi-net.or.jp>）
2000.5月末発売
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プロフィール： すずきとしえ／未来教育を提唱する第一人者/NHKTV
「視点・論点」テレビ、ラジオ、新聞などで教育ルネッサンスを熱く
語る。ナレッジマネージメント・IT・感性を教育界に吹き込む未来派
シンクタンク/文部省、郵政省公職歴任/著書『マルチメディアで学校
革命』小学館６刷／『鈴木敏恵の未来への提言〜21世紀バイブル〜』
『ネットデイ学校革命！』学事出版/『未来教育/総合的な学習〜ポー
トフォリオ』『未来教育／総合的な学習〜プロジェクト学習』VHS明
治図書発行（申し込みは http://www02.so-net.ne.jp/~s-toshie/のみ）
◆インターネット
◇鈴木敏恵のヴァーチャルオフィス http://www.suzukitoshie.net/
◇鈴木敏恵とポートフォリオを作ろうＭＬ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kanai/
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—編集後記—
『未来教育ＭＭ』の第１１号をお届けします。
今回から総合的な学習「ポートフォリオ・モデル設計」の具体的
展開〜〜「総合的な学習」なぜ＜プロジェクト学習＞か? 〜〜と
【新連載】「未来教育エッセイ」「建築」と「教育」と「未来デザ
イン」と..をお届けします。前者はＭＭの購読者に最も益する具体
的な実践方法を後者は鈴木敏恵さんのより魅力的な部分を感じ取っ
ていただけるのではないでしょうか。「私は、とても幸福だとおも
う。」という自己肯定にこそ並々ならぬ人間の苦闘とたゆまぬ研鑽
が潜んでいるように思われるのです。ふと思うのですが、鈴木敏恵
さんは千日回峰の修行者ではないのかと。怒られそうですね、私は
立派に市井の生活者ですよ！と。（夢を見・夢を追い・夢を喰う！）
（梶原末廣）
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『鈴木敏恵の未来教育インフォメーション』☆５月５日創刊☆
発行者：鈴木敏恵 編集者：梶原末廣 suzukimm@ma3.justnet.ne.jp
【発行部数６４７名】（５／２１）
発行システム：インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
http://www.mag2.com/
■【未来教育ＭＭ】●マガジンＩＤ：０００００３１４３６
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☆ 「質問コーナー」＆【掲示板設置】
・「ポートフォリオＱ＆Ａ掲示板」
http://www.suzukitoshie.net/cgi-bin/web/wforum.cgi
・「未来教育全体掲示板」
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鈴木敏恵
未来教育デザイナー/一級建築士
◇鈴木敏恵のポートフォリオ http://www02.so-net.ne.jp/~s-toshie/
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