CASE-03
国際ティビィシィ小山看護専門学校
セルフマネージメント「自分の健康は自分で守ろう!プロジェクト」[自立・自律のプログラム]
【実践事例の経緯】
看護専門学校という新しい学びの場での学生生活の変化、新しい友人関係など大きく変化する中で生活をスタートする看護学生1年生が、自律した学生生活を送れるようになるための自分たちの生活を改善する提案集を作る。
・チームで行うワークにより、体験的にプロジェクト学習の意義を知る。
・プロジェクト学習の基本的な展開を経験することで「自分たちの知識とスキルを身につける=自律を果たせる」。多忙な新しい生活を始める時の力となる。
・食事や睡眠など基本的な生活を自律的にできるために、現状を知り、ありたい状態を描き、その実現のために具体的にどうしたらよいか簡潔にわかりやすく提案できる。
・自分の生活をかえりみることで、患者さんの生活を見る力(推察力)や、改善すべき点に気づく力(=課題発見力)が身につく。
YouTube関連動画
① プロジェクト学習の導入と成果
https://youtu.be/qxrl6m4pG3k?si=S9238v0-BurfVJ5P
② デジタルポートフォリオとリアル
https://www.youtube.com/watch?v=URQey-csOG4
実践者の声
学生たちが自ら考え行動できるようアドバイスを受けながら、自律した学校生活を送るための自分たちの生活を改善する「提案集」を作成しました。
自分の生活をかえりみることで、看護学生として必要な患者さんの生活を見る力(推察力)や、改善すべき点に気づく力(課題発見力)を身につけていけるよう学習していきました。その過程を経ることで、「意志ある学びー未来教育」の実現を目指しました。
国際ティビィシィ小山看護専門学校 教員 鈴木恵一さん
関連資料
国際ティビィシィ小山看護専門学校 HP
https://www.kango-oyama.jp/
8回生1年次LP シラバス完成版.pdf
https://suzuki-toshie.net/dl/case-03.pdf
実践事例の関連書籍
[セルフマネージメントプロジェクト]の「シラバス」「ゴールシート」「ポートフォリオの中身」は、
書籍『アクティブラーニングをこえた看護教育を実現する(医学書院)』P.156〜P.165にすべて掲載されています。
https://amzn.asia/d/5ZJkvzD